矯正治療の検査、診断について|品川区大崎で歯科をお探しの方はBスマイル歯科・矯正歯科まで

お知らせ

矯正治療の検査、診断について

2015年5月2日

矯正治療を始める前には、患者さんをどのように治したらいいか考えるための資料として、また治療前の患者さんの状態の記録として、資料を採取します。これが“検査”と呼ばれるものです。Bスマイル歯科矯正歯科では最新のデジタル矯正歯科用セファロX線を導入しています。

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特徴 低照射線量で歪みの少ない高解像度画像。X線照射線量はフィルムより1/10以下、撮影時間 約4.9秒

1.口腔内写真

口 写真

お口の中の写真を撮影します。「どうして必要なの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。矯正治療をすると口元のかたちも変わります。笑ったときの歯の見え方、歯並びの中心位置(正中線)がどこにあるかなど、歯を並べるために必要な情報が読み取れます。そのため重要なのです。

2.頭部X線規格写真

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頭部X線規格写真(セファロ)は、一般の歯科医院にはない、矯正歯科用の特別なレントゲンです。顔の骨格を調べるためのものです。特に、横を向いたときのセファロは、矯正治療を始める際に必須となる資料です。場合によっては、正面のセファロも撮ります。 たとえば、出っ歯の原因は、上のあごが出ているの? 上の歯が出ているの? それとも、下のあごが小さいの? 下の歯が引っ込んでいるの? といったことを、このレントゲンで判断します。成長期の患者さんでは、時期の異なる2枚の写真から、成長の方向と量を知ることができ、さらには具体的な治療に対する反応もある程度予測することができます。 また、治療中に好ましくない変化が起きたときに、治療前の写真と比較することで、原因が特定でき、的確な対処ができます。一般歯科中心の医院ではセファロなしで治療を行っている所もありますが、確実に治療の質が下がると思います。

3.パノラマX線写真

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個々の歯の状態を把握するために、パノラマX線写真を撮影します。この写真からは、虫歯はないか、歯周病は進んでいないか歯根の長さ等、個々の歯の健康状態をみます。また、顎の骨に病気がないかもわかります。

4.模型の作成

(4)  歯の模型

模型採取の検査は、印象材という粘土状のものをお口のなかでかため、そこに石膏を注いで歯の型をつくります。同時に上下のかみ合わせのデータをとることで、患者さんのかみ合わせの記録が3次元の模型としてできあがります。   以上の資料より診断を行い、個人に合った治療方針を検討し、ご提案させていただきます。矯正治療は治療方針立案が治療成功の要因の半分以上を占めるくらい重要です。診断後に、治療をするかどうかを決めていただき、矯正治療を希望されるかたには、矯正装置を準備させていただき、治療を開始いたします。装置は基本的には患者さんがご希望されたものを装着いたします。

大人の矯正治療について←こちらのページをご参照ください

子供の矯正治療について←こちらのページをご参照ください

矯正治療費について ←こちらのページをご参照ください

 当院における治療方針

見た目はもちろんのこと、咬み合わせにもこだわり、患者様個人にあったベストの咬み合わせを目指していきます。

矯正治療費に関しても、子供の方でも20~30万、大人の方でも総額60~70万代の治療費が中心です。大学病院はもちろん都内矯正歯科医院、品川区内でもトータルフィー制なので治療費は抑えられています。咬めない、咬み合わせが悪い、八重歯、歯が凸凹している、上の歯が出ている、下の歯が出ている、下の前歯が見えない、咬む位置が分からないなど何かあればまずご相談ください。